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すずらんのくつした



2年ぶりにリニューアルをして登場するすずらんの靴下。

2020年からリリースを始めて今回で4回目の生産となり、

laceflowerの定番商品となりました。


今回は、柄をリニューアル。

どの角度から見てもうつくしい、

パンツの裾から覗く姿、バレエシューズと合わせた姿、

スニーカーに合わせた姿、etc

どんな靴に合わせても靴下がうつくしく見えるよう考案。


機械は、前回同様にホールガーメント。

ホールガーメントで作る贅沢な靴下。

靴下の機械では編み出せない表現技法がこれでもかというほど、

詰め込まれています。

靴下の編み機で表現するとどうしても、凹凸感がなく、

平面な柄表現しかできません。

ホールガーメントだと、立体的な柄表現ができる。

洋服のような、ニットのような編み地が作れる。


また、シームレスなので、縫い目がどこにもなく、

履き心地もとても良いのが特徴です。


素材には、綿とアクリルの強撚糸を使用。

強撚糸とは、文字通り2本の糸を強く撚りをかけて1本の糸にすること。

強く撚ることによって、綺麗で光沢のある糸になり、

またコードのようにとっても糸が強いので、

生地も強度を増します。その為、全く穴が空きません。

4.5年同じ靴下を履いていますが、一向に穴が空く気配がありません。


お気に入りで買った靴下を、長く履きたい。

洋服のように、ニットのように、

履くサマーニットのように作れたら、と思い、

この素材を使用しました。


天然繊維ももちろん素晴らしい。

けど、時に強度や耐久性が必要となる消耗品の靴下は、

長く使えるものであってほしい。

なので、天然繊維も化学繊維も、

どちらも靴下にとっては必要な素材だと思っています。


5月1日、すずらんの日。

フランスでは男女問わずにすずらんの花を贈り合う日。

贈った人も、贈られた人も、再び幸せが訪れると言われています。

すずらんの靴下を履いて、再び幸せが訪れますように。

願いを込めて。


先日、お客さまへすずらんの靴下を新規お取引先様へ提案した際、

靴下を手に取っていただいたときに、

「お洋服みたい」と言って頂けたことがとっても嬉しかった。






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