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空の検索で18件の結果が見つかりました。

  • Torchonlace leggings

    1950年頃、栃木県足利市ではトーションレースの研究と事業化に取り組み、 全国でも有数のレースの産地だったそう。 工場をたたむところが多い中、 トーションの機械を守り続けている貴重な編み立て工場があった。 トーションレースとは、色々な種類の糸を編機の中心に向かってからめて、 テープ状に編み上げて生産されます。 円形の編機の周りに糸を巻いたボビンを立て、 コンピューターによって指示を受けたボビンが絡み合って編み上げられます。 特徴は、とても多くの種類の糸を同時に編み立てる事が出来ること。 生産性はいいとは言えない。 機械も大きく場所も取るし、糸もたくさん使う。 ただ、編みの複雑さや繊細さは、 独特のこの機械にしか生み出せないものがあると、機械を見て改めて感じた。 贅沢な機械だと思う。 綿レースのリボンやテープが昔大好きで、 学生時代、よく作品で使ったりした。 レースで髪の毛を結いたりもした。 この綿レースを作っている機械もトーションレースなんです。 トーションレースの機械で編んだレギンス。 素材にはリヨセルとナイロンを使用しました。 裾がレースアップになっていて、前後どちらでも履ける仕様にしています。 裾から見えるレース編みがとっても可愛い。

  • blue laceflower

    ブルーレースフラワーの花言葉 「しとやかで気品があること、ゆとりのあること」 そんな女性でありたいという想いを込めた靴下 この靴下、とってもお気に入りなんです 自分で作った靴下はどれも自分の子供のように 全部に愛情を込めて1つ1つ作っているので どれも最高に可愛いのですが、 この靴下は、編み地も刺繍も作った工程も全部含めて、 全部全部愛おしい 履くともっと可愛さが伝わるそんな1足です ニーハイソックスと聞くと懐かしい 小学生の頃、ショートパンツやスカートに合わせて履いていた思い出 大人のニーハイソックスは靴下がより楽しめるアイテムです もちろんショートパンツに合わせて履いてもいいし ロングスカートに合わせてタイツ感覚に履いたり デニムやパンツの下に履いて防寒対策にも 私はとても寒がりでパンツの下にタイツを合わせたりしますが ウエスト周りが渋滞しがち ニーハイはパンツスタイルに合わせるにはとても最適です 寒がりさんにぜひおすすめ あとはロングブーツから少しチラッと見せて差し色にしても可愛い たくさんの使い方があるので自分のお気に入りの履き方を ぜひ見つけてもらいたいです 足の甲部分には、お花の刺繍が入っています 1700年代〜1750年代ヨーロッパ西洋ファッションで 見られたメンズのジャケットやベストのボタンには刺繍がされていました 小さなボタン一つ一つに、お花の手刺繍がとても可愛くて 細部のパーツへのこだわりにとても感銘を受けた 18世紀ロココ男性の必需品であったくるみボタン刺繍を イメージし、刺繍を入れました 素材には、リヨセル90%・カシミヤ10%配合の滝善さんの糸を使用しました 2021年に登場した新しい糸BOOKです 大好きなリヨセルに+カシミヤ、 本当に肌触りが最高なんです もっちり、しっとり、誰もが虜になるはず 発色もとても良く素晴らしい糸です リヨセルの特徴・・・ ナイロンやポリエステルのように石油を原料としておらず、 ユーカリ(木材)を特殊な溶剤で溶かして作られる(溶剤紡糸法と呼ぶ)再生繊維で、 繊維の断面が円形であることから強度が高く、湿潤時の収縮や強度の低下が少ない繊維 また、溶剤を回収して再利用するため、廃液が環境中に放出されず、地球にも優しいエコロジカルな繊維です ■メリット ・ソフトな風合いと適度な光沢感がある ・繊維が柔らかくドレープ性がある ・吸湿性に富む ・ハリ、コシ感、弾力性(反発性)がある ■デメリット ・摩擦により毛羽立ちや白化しやすい(湿潤状態での摩擦は特に注意!) ・濡れると風合いが固くなる場合がある カシミヤの特徴・・・ 非常に細くて繊細。ウールやアンゴラに比べて繊維が細いので、ふんわりした肌触りが特徴 そのため、敏感肌でも安心して使用することが可能 カシミヤ繊維の表面には油脂が覆われており、独特のヌメり感がある このヌメり感によって滑らか手触りを感じられる 保温性が高い bluelaceflower Kneehigh socks made in japan (Nara) ¥3,300+tax Lyocell  68% nylon 22% cashmere 7% polyurethane 3%

  • lily of the valley

    オードリー・ヘップバーンが映画『パリの恋人』のウェディングシーンで 持っていたすずらんのブーケ うつくしくて、とても憧れだった たくさんのうつくしい場面や、言い伝えを聞いて、 私の中ですずらんの花が格別になっていた 島精機製作所が開発した全自動ニット編み機の完全無縫製 (ホールガーメント)横編み機で編み立てしています 中でも古い機械のため、1日に20足しか編むことができず ゆっくりゆっくり丁寧に編まれています すずらん柄のぽこぽこした凹凸柄もホールガーメント特有な柄で レースのような穴あき柄が手編み感のある1足 この機械で編む靴下って、とっても贅沢だなあと感じた lacefowerのコンセプト「履くだけで贅沢な気持ちにさせる繊細で上品な靴下」 私の作る靴下のコンセプトにぴったりだった 靴下を作る上で、たくさん大切にしている事がある 誰に、いつ、どんな時に履く? たくさんたくさん思い浮かべて、想像して、靴下だけを見ないように それと、コンセプトに寄り添ったプロダクトになっているか 企画を見失いそうになった時にコンセプトをしっかり思い出して、 贅沢か、繊細か、上品か、 他の靴下に比べて大事にしたいと思ってもらえるか それは、デザイン、素材だけではなく、 靴下を作る生産背景、編み機も贅沢なものを 今回のすずらん靴下はまさに "贅沢" なのだ 素材は、綿とアクリルの強撚糸使用 強撚糸とは、2つの糸を強く撚って1本の糸にすること 撚りを強くかけることで毛羽感も少なく、 シワになりにくい・さらっとした肌触りが特徴です 編み目がとても綺麗で、高品質な風合いで、 ローゲージだけど、どこか高級感のある雰囲気の素材 また、すぐ穴があいたりしません 4年ほど履いてますが、全く穴があく気配がないです 5月1日 すずらんの日 すずらんの日は、大切な人にすずらんの花を贈る日です 古くからフランスでは5/1にすずらんを贈る風習があり すずらんの花言葉「再び幸せが訪れる」という言葉通り 幸福をもたらす花と言われています 香りが本当にいい匂いで「上品」という言葉がとてもしっくりくる 日頃の感謝や想いを込めて、身近な人にすずらんの花が贈られ、 贈った人も、贈らた人も幸せが訪れると言われています 「すずらんの日」は、大切な人を想う日 数ある靴下ブランドの中から、 laceflowersocksを選んでくださるお客様、 私にとっては皆様が大切な人です いつもいつも、見てくださって購入してくださって、 可愛く履いてくださって、本当にありがとうございます すずらんを履いて幸せが訪れますように、 と願いを込めて作りました lily of the valley made in Japan (Nara) ¥3,000+tax cotton 47% acrylic 47% nylon 6%

  • North pole Lamb’s wool socks

    夏の灼熱の暑さが少しずつ和らぎ、 過ごしやすい秋へ、季節が移り変わろうとしています この秋冬、皆さまの足元を温める ソックスとタイツの新作をご用意いたしました 今シーズンも、たくさん想いを込めて作りました あの人この色好きそうだな、 あの靴、あの服に合わせたら可愛いな、 あのコートに合わせたい 靴下単体ではなく、たくさんコーディネートしながら 誰に、いつ、どんな時に、 靴下を作る時は靴下だけを見るのではなく、 たくさんのシミュレーションをしながら 靴下を作っています 靴下はコーディネートの中では脇役、 それも名脇役 裾から見えるか見えないか、 足元の靴下の色によって、 トータルコーディネートの見え方が全く違う 時には主役になれる時もある laceflowerのアイテムは、 たまにはそんなポジションになってくれたら嬉しいな、 と願いを込めて この靴下にどんな服を合わせようかな、 靴下から入るファッション、コーディネートって楽しい そんな風に思って頂けるブランドになれるように ノースポールというお花があります 花言葉は「冬の訪れ」 laceflowerから冬の訪れをお知らせいたします "North pole Lamb's wool socks" 初めて、laceflowerから紡毛糸を使用した靴下を作りました 私はウールが大好き 冬に着るニットが大好き そんなニットのような靴下を作りました エクストラファインラムウール18.5μのウール糸 発色がとてもよく、なんといってもラムウール特有の柔らかい肌触り この糸を使っていつか靴下を作りたいと、思い焦がれていました 糸に一目惚れすることはよくありますが、 頭の片隅にあった小金毛糸さんのウール糸が ずっとずっと、忘れられませんでした (このネイビーの糸、とっても可愛いんです・・・!) "この糸に合った靴下"のデザインを考え、 靴下編み機では編み出せないホールガーメントの編み地で 作るセーターのような靴下を作ろう 手編みのニットのような穴あきのお花やケーブル柄、 大好きな1×1リブ編みをローゲージでも取り入れました 1日に20足ほどしか編み立てが出来ず ゆっくりゆっくり、手で編むように1足ずつ丁寧に編まれています 紡毛糸にホールガーメントの編み地 なんて贅沢な1足 ※ラムウールとは、仔羊の毛のこと 生後5〜7か月前後までのメリノ種の仔羊から刈り取られる羊毛 ウールよりも、更に繊維が細いため、 光沢がありしなやかで保温性も高いことが特徴 ラムウールの中でも最高峰といわれるジーロンラムウールは オーストラリアのジーロンで育てられた純血腫の生後6ヶ月頃の 仔羊の羊毛で、品質、使い心地ともに高評価のラムウールです ウールよりもラムウールの方が繊維が細く、チクチク感がありません 繊維の縮れも多いので空気をたくさん含み暖かい そして軽く、柔らかく、ふんわりとした肌触り ラムウールの風合いをかき消さないように、 編み立てをした後、ソーピング(洗い工程)に 何度も修正を重ね、柔らかいセーターのような風合いの 靴下が編み上がりました 余談ですが、靴下のソーピング(洗い工程)は、 お洋服のニットと違い、ソーピング=油を落とす工程にすぎず、 風合いを出すなどの加工はあまり行われていません むしろ、縮むから縮まないように 風合いを出さないようにするとのこと せっかくの素敵な糸が死んでしまって、 とても残念でした 揉み洗いというソーピング工程をし、 やっとのこと、これぞラムウール!という風合いになりました ラムウールの良さを体感頂けたら嬉しいです 洗うたびに、更に風合いがUPしてふわふわになりますよ ただ、ウールはとっても洗い方がデリケートなため、 縮まないように手洗いをおすすめしております お気に入りのセーターを洗うように、優しく丁寧に 靴下の資材封筒の中には、リペア用の糸がついています お洋服のニットのようにお直ししながら、 長くご愛用いただけますように、と願いを込めて ホールガーメントの靴下はお洋服と同じような感覚で作っています 消耗品である靴下ではなく、ファッションの靴下として North pole Lamb's wool socks made in Japan (Nara) ¥3600+tax Lamb's wool 94% polyester 5% polyurethane 1%

  • 靴下は1日を快適に過ごせるかどうかを左右する

    登山で履く靴下は保温や衝撃吸収・汗の吸収と拡散・肌の保護など、 足周りを守るための様々な役割を一手に担うキープレーヤー ブーツの履き心地や蒸れやすさ、靴擦れなどはソックスを変える事で 解決できる場合も実際多々あります 「シューズの良さを活かすも殺すもソックス次第」と言えるほど 重要なアイテムであり、自分にピッタリのソックスを選ぶことは、 靴選びに負けず劣らず大切です 靴下って脇役だけど、なくてはならない存在で、 なんでもいい分類でもないように思えます 1日どう快適に過ごせたか、纏うもので変わるもの 靴下も大切なギアの一つ しっかり、自分に合うものを見極めて、 自分に合ったお気に入りが見つかるといいですよね 改めてそう感じたのも、 1通のお客様から頂いたお手紙でした お手紙にはとっても心温まるメッセージと、 靴下の感想が書いてありました 「どの登山靴下を履いても必ずどこか靴擦れしてしまい、 シューズが合ってないのかと考え、書い直したりしても意味がなく、 今回、高山植物図鑑の靴下を履いたら全く靴擦れが起きず、 靴下でこんなに変わるんだなあと実感しています。」 高山植物図鑑の靴下がお客様の足を守ってくれたこと、 とっても嬉しい気持ちと、 靴下を作って良かったと心から思えた瞬間でした 正直、履いてテンションの上がる可愛い靴下に過ぎないと 見た目だけ見ると思われてしまいそうな高山植物図鑑 しっかり、靴下と向き合い、登山用の靴下を作っています 登山用靴下を作って良かったと心から思えた瞬間でした 気持ちを伝えてくださって本当にありがとう "歩く”ために大事な足を支える靴と靴下 靴に合う靴下を履くこともとても大切です 高山植物図鑑の靴下は、軽量登山シューズに合わせて開発をした靴下のため、 アッパー、ソールが硬めの登山用シューズには適しておりません 200g~300g台のシューズ向けとなりますので、 ご自身の靴に見合ったスペックの靴下か、 ご確認の上、合わせてご使用くださいね 感謝の気持ちを伝えてくれて、ありがとう、 靴下を購入してくれた皆様、本当にありがとう 2022年、夏山シーズンイン 今シーズンもみんなの足元を支えてね 靴下よ、頼んだよ 私の作る靴下を信じて大丈夫 pic / 2016 swiss

  • What's WOOL?

    メリノウールの話。 メリノウールとは、主にオーストラリアやニュージーランドで 飼育されているメリノ種という羊の毛を用いたウール素材のこと。 そのほかのウールに比べ、保温性が高く、数ある羊毛の中でも最も高級な羊毛です。 衣服においてウールは冬にとって欠かせない素材の1つです。 「ウール=あったかい素材・冬に着るニット」など紡毛のイメージが強いかと思いますが、 梳毛のとても細い番手のウール素材は、1年通して快適に過ごせる素材なんです。 アウトドア(特に登山)をやっている人にとっては、 ウール製品を実際に身につけ、 フィールドでウールの良さを実感している方が多いかと思いますが、 アウトドアに馴染みのない方にも、ぜひウールの素晴らしさをお伝えしたく、 ウールについてお話しします。 ウールは人との相性がばっちりと呼ばれている天然繊維。 古くから使用されている人間にとって身近な素材です。 point 1 –冬は暖かく、夏は涼しい、天然のエアコン素材– セーターや厚手の靴下など、ウールというと「体をあたためる」 素材というイメージが強いかもしれません。 多くの人が知るように、ウールの衣服を纏うとあたたかくなる。 では、”夏は涼しい”とはどういうことだろう? point 2 –ウールの繊維– ウールの繊維形状は1本1本の繊維がチリチリと縮れており、空気の層が出来ています。 この縮れ(クリンプ)こそがウール最大の秘密で、約60%もの空気を含んでいます。 空気は、断熱性が高い物質でこの空気層が外気を遮断し、体を暑さ・寒さから守ってくれます。 住宅に例えると断熱材と同じ働きをし、高断熱の住宅は冬はあたたかく・夏も快適に過ごせますよね。 それと同じでウールの衣服を身につけると冬は暖かく感じ、夏も涼しく過ごすことができるのです。 point 3 –消臭性と防臭性– ウール繊維は構造的に繊維の内側に水分を吸収し、 繊維の表面で水をはじく作用があります。 ウールは構造上、繊維の表面に水分が残りにくいため、 臭いの原因となるバクテリアや菌の繁殖も起きづらいのです。 また、ある種の臭い成分を繊維内部に吸着する働きもあります。 汗をかいてもウール素材は汗臭さが発生しにくいと言われる理由は、こうした働きによるものです。 ウールの持つ構造が、温度調節と、消臭・防臭の働きをしてくれているのです。 登山で3日続けて着続けても匂わない。 point 4 –ウールのμ数– ストロングメリノ  23~25μ ミドルメリノ 20~22μ ファインメリノ 20~21μ エクストラファインメリノ 18.5~19.5μ スーパー エクストラファインメリノ 17.5~16.5μ 羊毛の繊維の太さはマイクロン(μ)という繊維の細さをもとに換算されています。 糸の太さは番手やデニール、デシテックスなどで表しますが、繊維の太さはマイクロンで表示します。 マイクロンの数字が小さいほど繊維が細くしなやか。 人間の髪の毛は70~80μ程なので比べるとウールがどれほど細いか、わかりやすい。 ウールって暖かいけど、あのチクチクした感じが苦手という方も多いと思います。 あのチクチクした不快感はμカウント数が大きいウールの繊維調を使っているからなのです。 ウール繊維の先が肌を刺激するので、繊維が太いほどチクチクします。 「ファインメリノ」以上は、ウールの中でも極めて繊維が細くやわらかいので、 驚くほど肌ざわりがよく不快なチクチク感もありません。 メリノウール素材は、通年通して快適に過ごせる繊維です。 登山時ではなくても、夏場の暑い季節も、 梅雨のジメジメした季節も、冬の寒い季節も、 どんな時も人間の身体に寄り添ってくれる繊維なのです。 メリノウールを知って、人生得した気分。 身に纏うだけで快適に過ごせる。 pic / タスマニアに行った際、見学をしたタスマニアウールセンター内で撮影した写真です。

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